【型落ち良コスパ】HUAWEI Mate10 Pro、ようやくau Volte対応するってよ。
こんにちは。だんぞーです。
「HUAWEI Mate 10 Pro」をお使いの皆様!! 本日11月13日17:00よりauVoLTEに対応いたします!! 順次配信を行ってまいりますので、アップデートしてみてください!!#HUAWEI #Mate10Pro
— Huawei Mobile (JP) (@HUAWEI_Japan_PR) November 13, 2018
やっとかあ......
という感じ。
発売決まったあたりから、後日対応とは言っていましたが。
それから一年......長かったなあ(笑)
まあでも、やってくれるだけ良かったです。
Mate10 Pro。
一年前の機種というのもあって、 今となってはなかなかの良コスパ機種ですからね。
今回は、そんなMate10 Proのことを書いていこうかと思います。
★目次
■実は「Kirin970」初搭載機。
そう。
実は初めて搭載されたのは、この「Mate10 Pro」からなんですよね。
Kirin970を搭載したことによる主な特徴。
AI機能により、ユーザーの利用スタイルを分析。
⇛常にユーザーに沿ったパフォーマンスを発揮。
まあ要は、 使い込んでいってもアプリの起動とかがもたつかないよって事です ね。
今どき、一度買ったら長く使いたい人って多いと思うんですよ。
なので、 いつまでも快適に使っていけるってのはメリットですよねえ。
ちなみに、同じSoCを搭載している端末はこんな感じ。
Mate10は結構値下がりしてて、正直「nova3」 とあんまり値段変わらないです。
型落ちとはいえフラグシップ、 細かいところの性能はMate10の方が高いので、 個人的には今買うならMate10ですかね。
■デカくて軽い。そして四角い。
画面がでかい。
しかし軽い。
それだけで十分です。特に動画や、電子書籍を利用される方なら。
ディスプレイも十二分にキレイなので、 何も不自由しないでしょう。
そして、地味なるポイント。
最近流行りの「カド丸」じゃなく、ディスプレイがしっかり「 長方形」なんですよ。
※参考 ↓Galaxyのカド丸ディスプレイ↓
カドの丸いのがなんとなく気に入らない方、オススメですよ。
最近みんな慣れてると思うけど。
■PCモード、イイよね。
スマホをPCのように使う。
という機能自体は、Galaxy S8が搭載したときにちょいと話題を呼びましたね。
Galaxyの場合、一番最新の「Note9」 以外のモデルでは、専用の機器が必要になります。
で、「Mate10」。
これも、同じくPCとして使える機能がついています。
使うために必要なのは、Type C端子をHDMI端子に変換するケーブル類。
市販されているので、Galaxy S9までのモデルと比べていくらか楽です。
PCモードで何ができるかは、 この方の記事に詳しく乗ってたのでご参考に。
(公式に詳しいアナウンスが載ってないの、不親切だよなあ)
作れるし、 そのままモニターにつなげてプレゼンなんかにも使えるわけで。
余談になりますけど、 いよいよPCって要らない時代が来そうですねー。
■最後に。
Mate20のことを忘れたことは一時だってありません。
ただ、こやつがまたau Volte非対応でリリースされるようであれば。
Mate10と結構差別化できる気がします。
情報待ちですね。
これ以上物欲を虐めるのは辞めていただきたいが。
【必読】「シャオミ 爆買いを生む戦略」。販売員は読め。
こんにちは。だんぞーです。
いっちょまえに書評なんてのをやってみます。
これ。
Xiaomiの「Mi Mix」シリーズが欲しすぎて、 とりあえずXiaomiに関する本を手に取ってみました。
この本自体は結構古いんですが。
とりあえず読んでみた所感として、「販売業」に携わる人たち。
要は、「販売員」全員が読むべき本だなあ。と、思いました。
というわけで。
今回は、「Xiaomiに学ぶ、販売の極意」とでも銘打って、 記事にしていこうかなと思います。
★目次
■Xiaomiの理念であり躍進のヒント。「楽しい」を売ろう。
Xiaomiといえば。
最初にモバイル製品を世に送り出したのが、2011年のこと。
つまり、いま記事を書いているのが2018年なので、 本格的に製品を売り出してから現在までで、 7年しか経ってないんです。
しかし、2018年の世界での出荷台数は第4位。
世界シェアも同じく、第4位。
インド市場においてはシェアNo.1を誇る、 いま超絶勢いのあるスマホメーカーです。
そんなXiaomiの原点は、熱狂的な”Xiaomiファン” を作りだしたこと。
開発フォーラムに参加し、意見し、実際に製品を購入した上に、 周りに口コミで製品を勧めてくれる。
そんな、ファンと企業が二人三脚で歩んでいくスタイルこそが、 Xiaomi最大の強みなんですね。
さて。
本の一説に、こんなお話があります。
”単に製品そのものを売る時代は終わりを告げ、「 参加する楽しみ」を売る時代がやってきた。だからこそ、「 ユーザーと友達になる」という、思考の転換が必要なのだ。”
個人的ベスト・オブ・シビレたポイント。
これは本当にぼくも感じています。
ぼくは、単に「モノ」を欲することや、「改善」 を欲する時代は終わったと思っています。
ぼくの中では、「体験」 を売ることが現代のセールスに必要だと思っていました。
しかし、Xiaomiのビジネスはさらにその上。
参加する楽しみを販売する、「参加型消費」 こそXiaomiの求めるものです。
でも。
これ、 単にXiaomiってすげーで終わらせるのは勿体無いなあと思い ました。
特に店舗で販売をするようなビジネスであれば、この「参加型」 ってやりやすいんじゃないですかね?
店舗の「イベント」。
一般的なイベントって、「販促」イベントですよね。
つまり、”これから買う”人に向けたイベント。
でも、Xiaomiの成功法則に倣えば、これからの正解は” 既に買った人”に向けたイベントをやること、 なんじゃないかなって思います。
イベントの形を取らなくても、 例えばケータイショップ店員であれば、「操作の案内」 ってありますよね。
特にケータイショップは操作教えたところで利益になりませんから 、結構この案内嫌な人も多いはず。
でも、何か聞きに来たお客様に対して、聞かれたこと+ αをこっちから教えちゃう。
そうやって今の機種に対するロイヤリティを高める。
そして、楽しい体験を提案する販売員と一緒に”参加” してもらうことで、製品と販売員のファンを作る...... みたいな。
特に最近、スマホは”欲しい”ではなく”必要” が購入動機になりがちですから。
ケータイに限らず、すべての販売員がこの本を読んで、「楽しい」 を売るってなんだろう、を考えてみると良いかと思いますね。
■Xiaomiの広告に学ぶ、店頭販売「POP」の極意。
「一撃で急所を突くコピー」。
これが、Xiaomiの広告に言葉を載せる際、必ず議題にあがるという”デザインの原論”です。
書内の文をお借りすると、こんなことを言っています。
”「シャオミのマーケティングは口コミが命だ。製品のセールスポイントを考えるときは、実際のシチュエーションを想像してほしい。自分が友達にシャオミの製品をオススメするなら何と言うかを考えるんだ」”
広告を出し、プロモーションを打つ際のXiaomiの考え方ではありますが、店頭販売員においては「POP」に置き換え、応用すべき点であると思いました。
世のブランドの多くが、カッコいいけど分かりづらいコピーで広告やPOPを作成し、搬入してくると思います。
かといって、自身で作ろうとすると、案外具体的な言葉はたくさん並びますが、まとめきれないっていうことがあったりします。
具体的であり、かつシンプルなコピー。
ひと目で製品の良さがわかり、手にとって見たくなる。
そんなコピーの作り方が、この本の中に具体的な事例と一緒に載っています。
展示やPOPを作成されるような方は、是非とも参考にしてください。
POPは、うまく作れば優秀なAIみたいな働きをします。そこにいるだけで、目の前のお客様を接客してくれますから。
■最後に。
いかがでしょうか。
Xiaomiという企業は、「メーカー」であり、「 カスタマーセンター」であり、そして「現場」の「販売員」 でもある。
そんな企業なんですよね。
だから、Xiaomiの実践している工夫って、 経営者のみならず、色んな方面の仕事をしている人にとって、 すごく参考になるんです。
今回は販売員をやっている人に向けて、 見るべきポイントを紹介してみました。
販売が楽しくなる。仕事が楽しくなる。そんな教えが、 沢山詰まっています。
是非手にとって見てください。
......ちなみに、読んだら確実にXiaomiファンになります。
ぼくにXiaomi製品を買い漁る財力をください。
【物欲・煩悩・Xiaomi】やっぱり「Mi Mix 3」欲しいぞ。果て無き物欲よ。
こんにちは。だんぞーです。
発売されましたよ。
「Mi Mix 3」。
なんか、色々Xiaomi機について書きましたけど。
最新作ってのは、やっぱ良いですよねえ。
すごい欲しいですよ。
お金ないけど.....
物欲のまま、いったいXiaomi Mi Mix 3の何が良いんだと。
なにがぼくの物欲を掻き立てるのかと。
そのへんを書きます。
★目次
■”全部”画面。しかも有機EL。
タイトル通り。
この、果て無き大画面。
そして。
Mi Mixシリーズ初の有機EL。
有機ELについてちょこっと書いた記事があるので、 こちらも参照のほど。
いやもう。
考えてみてください。
この端末で輝夜月ちゃんを観るんですよ。
ヒメヒナも良いよね。
ヤバいんですよ。
額縁が無い。
全部画面。
だから、すぐそこに月ちゃんが。ヒメヒナが。居るかのような。 そんな感覚ですよ。
たったそれだけで体験が変わりますよ。マジで。
ねえ。
興奮しません??
なんかもう、Mi Mix 3を買うか、バーチャル空間に転生するか、選べって感じです。
■使ってたら、絶対注目されるよ。
でももうちょっとこの世に未練があるので、 バーチャル空間への転生は一旦保留します。
こんなくそったれた三次元なんかに何の未練があるのかって?
これを。
スライド式インカメラを。
一度でいいから、人に見せびらかしたい。
友達との楽しい集まりで。
デートで。
自ら記念撮影を申し出て、この機構を見せびらかしたい。
カシャっとやりたい。
絶対楽しい反応帰ってくるから。
なんかしてやった感でますよ。皆さん。
いやあ、これ楽しいわあ......
■そうでなくとも見た目がかっけぇ。
カッコいいでしょうよコレは。
しかも、Xiaomiのスマホですよ。
いま隣にいる人に聞いてみて。
「Xiaomiって知ってる?」って。
たぶん日本人なら知らない人のほうが多いです。
なんかこう、マイノリティなメーカーを今のうちから使ってるってめっちゃカッコいいじゃないですか。
すげえ煩悩に溢れた話だけど。
ちなみに。
”今のうちから”っていうのは、日本で正式展開しないかなーっていう願望と。
そして、たぶん日本に来るんじゃないかなっていう、少しばかりの観測です。
■やっぱ、Xiaomiってイイよね。
良いんですよね、Xiaomiって。
とにかくぼくらを楽しませてくれるのがXiaomi。
お手頃価格で。
最新最強のスペックを。
他にはない体験を。
やべーメーカーです。
「中国のジョブズ」を謳われる、Xiaomiの雷軍CEOは、店舗で接客とかしちゃんですよ。
超楽しいじゃないですか。
だれかぼくにプレゼントプリーズ。
【5Gと有機EL】SHARP、Samsung、LG......ディスプレイメーカー、伸びるかも。
こんにちは。だんぞーです。
いやあ、5Gですよ、5G。
見えてきましたね。この記事執筆時点が2018年11月。もう1年もすれば日本で商用利用がスタートです。
国内ベンダーの基地局も盛り上がりそうですし。日本にとって、かなり明るい話だと思いますよ。
よく分かんないとか言ってる場合じゃありません。
......いや、実際のところは。
本当に何が変わっていくのか、っていうのは誰にも分かりません。
だって、3Gから4Gに移り変わったとき。
誰も、これだけYoutubeが爆発するとか思ってなかったでしょ。
ぼくは3G時代、ガラケーのPCサイトビュアー(久々にこの単語を見た)にアホほど高いお金を払いながら、小さな画面で動画やWEBサイトを見てました。
それが4Gになったら、パソコン用サイトを定額で好きなだけ見れるようになり。
ギガ数を気にしながらではありますけど、Youtubeを外で好きなときに見たり。
画像を友達と送り合うのだって、考えてみれば3G時代はめちゃくちゃ時間かかったし、今思えば相当荒い待受画面を設定してたりしましたよ。
......そうなんです。
特に映像、画像のコンテンツは、通信の進化に伴って進化し続けてきました。
通信が大容量化すれば、より解像度の高く美しい動画コンテンツが視聴できます。
それに終わらず、世の中の様々な情報がディスプレイ上に表示され(例えばお店の店頭POPとかね)、しかもリアルタイム更新されるような状況になるんじゃないかなあと。
ギガ数を気にするなんて概念ごと無くなるとも言われていますので。
お店に大量展開されたディスプレイ全部に、ことあるごとに生配信でインフォメーションしたりとか。ありえますよね。
うん。
つまり、「画面」の需要は絶対高くなるんですよ。
今の時点で世に出ているサイネージとは比べ物にならないくらい大量の、そして大型、小型問わない様々な「画面」が、日常に溢れる気がします。
......って、ぼくが言う前から大御所の方が言うてるんですけどね......(パクリではない、決して)。
と、いうわけで。
前置きが長くなりましたが。
今回は、現在のモバイル業界で「画面」に一言持っているメーカー各社と、彼らの見せてくれそうな未来を考えてみます。
★目次
- ■そもそもの話。有機ELで世界は溢れると思う。
- ■SHARP:日本期待の星。有機ELの国内量産は救国の英雄か。
- ■Samsung:折り曲げられるディスプレイ。強い。強い。
- ■LG:大型パネルに強みあり。迫力なら任せろと。
- ■最後に。
■そもそもの話。有機ELで世界は溢れると思う。
有機EL。
従来型の「液晶」と比べて
・薄い
・軽い
・キレイ
・省電力
・レスポンス速し
と、メリットだらけの超優良児です。
デメリットは
・劣化が早い(”焼付き”が発生する)
・しかも修復出来ない(素子の劣化が焼付きの要因なので、取っ替えないとダメ)
・まだまだコストがかかる
といったところ。
しかしまあ。
メリットがめちゃくちゃ多いので、恐らく今後は有機ELで溢れることでしょう。
モバイル端末も、時間はかかりましたが今や相当な数のメーカーが有機EL搭載機販売しています。
必然的に、有機ELを得意分野とするメーカーが、今後伸びるんだろうと予想されますね。
■SHARP:日本期待の星。 有機ELの国内量産は救国の英雄か。
有機ELの国内量産、しかも製品化は初めてです。
SHARPがやってくれました。
これ、めちゃくちゃ明るいニュースですよね。
いままで有機ELって、韓国メーカーが独占してましたから。
しかも、「操作性」を損ねず、「曲げる」ところまで技術が進んでます。エグいです。
ディスプレイの大御所として、復活の狼煙が上がったような印象です。
さて、ひとまずはめでたく量産体制に入ることが出来たSHARP。
しかも、SHARP自身としては。
ディスプレイを自社製造できるとなれば、製造コストをグッと下げられる。他メーカー向けのディスプレイ出荷で、新たな収益源も確保出来る。
=端末価格を下げられる。
特に日本市場はまだまだ”国内製”への需要が大きいですからね。
ディスプレイまで全部日本で作りました!!なんていう安めのハイエンドモデルが出たら、ウケそう。
これで世界的メーカーにでもなったら、面白いですねー。
■Samsung:折り曲げられるディスプレイ。強い。強い。
最近のSamsungといえば、もうやっぱコレよ。
手元のディスプレイの大きさが、変幻自在に変わる。
携帯電話として。タブレットとして。
三つ折り、四つ折りとか出来るようになったら、さらに大きな画面すら手元に収まるんでしょうか。
そしたらもうテレビもモニターも、少なくとも個人で持つ意味って無くなりますよね。
既に携帯電話があればテレビ見られるし、パソコンと同等のことはわりと出来ちゃうし。
で、5Gともなれば。
大きな解像度の映像を遅延なく見られるわけですから。
要は、「デバイスの形」に制約を受けていたコンテンツが、一気に世に解き放たれ、持ち運び出来るようになり。
んで、個人の手元で見られるわけですね。
こりゃヤバいぞ。
真の意味で「自由」なデバイスの登場。
これだけで全てが変わる気がしますね。
■LG:大型パネルに強みあり。迫力なら任せろと。
LGといえば、たとえばこんなの。
既に商用利用されている例としてはこんなのも。
LGの得意分野は、なんといっても大型有機ELです。
LGはこれからも、デカいディスプレイ界隈で、主にB to Bの商用利用で強みを発揮するんでしょうかね。
ってことは、究極。
たとえば、壁一面全部が有機ELの家。
とか有り得そう。
壁に受信アンテナが埋まってて、好きなように壁紙を変える。
部分的にテレビとして使う。
キッチンの壁の一部分だけに、レシピを出す。
5Gとの合わせ技で、こんなの普通に出来そうじゃないですか?
大型有機EL。
ヤバい未来が有り得そう。
■最後に。
クッソ長い記事になってしまった。
何にせよ、5G。楽しみですよね。
出先でも、手元で月ちゃんのライブが見られる未来を待ってます。